【医療者向け】文献検索に生成AIを活用しよう〜Perplexity〜

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閲覧ありがとうございます。

学会発表や日常の臨床で論文を検索する際に、PubMedや医中誌などで探されると思います。

その際に「概要だけ知りたい!」ってことありませんか?

生成AIを活用して、サクッと概要をまとめましょう!

うまいこと活用すれば、英語論文の導入部分を作成することも可能です!

この記事では生成AI Perplexityについて解説していきます。

結論

まずは結論からです。

1. Academic検索が重要 

2. 情報源が明確

3. まずは無料版でも充分

では解説していきます

Perplexityについて

Perplexityについて、Perplexityさんに聞いてみましょう

ふむふむ。

つまりネット上の内容を、うまいことまとめて教えてくれるんですね。

例として”上腕骨近位端骨折”について聞いてみましょう

通常検索の場合

Screenshot

骨折治療学会からも引用していますが、Wikipediaやどこかのサイトをまとめていますね。

これだと論文作成や臨床に使用しいくいですね。。。

Academic検索の場合〜日本語〜

では、Academic検索を行ってみましょう

やりかたは

検索窓のフォーカス部分をクリックして、学術(Academic)にするだけです!

では同様に”上腕骨近位端”について聞いてみましょう

Screenshot

今度は、論文のみをまとめて説明してくれています!

ただ1個ずつ診てみると、日本語のみですね、、、

Academic検索の場合〜英語〜

では次に英語で聞いてみましょう

おお、

今後は英語の文献を引用して、まとめてくれています!

最近は英語でも、AIを使用することで日本語にもしてくれるので、文献を読むのが楽になりましたね!

Pro検索

Pro検索についても聞いてみました

具体的にみてみましょう

手術と保存の臨床成績について聞いてみると

  ◯ 保存の臨床成績

  ◯ 手術の臨床成績

  ◯ 保存と手術の比較

のどれですか?って感じになります。

あいまいなプロンプトでも意図を汲み取ってくれるので、非常に楽ですね

情報源が明確

見てきた通り、情報をどこから引用しているのかを明示してくれています。

Chat GPTさんなど他の生成AIでも記載している場合がありますが、引用文献がないものを教えてくれたり、間違っていることもあります。

Perplexityであれば、今のところ、その間違いはほぼなさそうです。

有料版との違い

Screenshot

概要を知る程度であれば、まずは無料版で充分だと思います。

Pro検索を多用するのであれば、有料版かと思います。

ちなみにすでにChat GPT-4oやClaude-3に課金しているかたも、Perplexityの有料版がいいのではないでしょうか!

まとめ

以上、Perplexityについて解説してきました。

1. Academic検索(特に英語)を用いると、論文となっている文献から、情報をまとめて記載する

2. 情報源が明示されているので、確認作業が容易

3. 無料版使ってみて、Pro検索がお好みなら有料版でもいいかも

生成AIがどんどん出てきて、色んなコトが楽になってきていますね。

色々試して使ってみましょう!

では、また!

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